連載のお知らせ

お世話になっております。

ちょっと遅れ気味ですが連載まわりの告知をいろいろと。

 

 

まずは『Role&Roll』、『異界戦記カオスフレアSC』は、いわゆる「異世界転生なろう」っぽいことができるステージとして“東方大陸”の紹介が始まります。カオスフレアのクロスオーバー要素より異世界要素のほうに着目した場所ですね。これまでとは雰囲気の違ったプレイができるので是非遊んでみてください!

 

『天下繚乱』は小人数でのセッションについて。データ調整をどのように行うかのガイダンスに加えて、「GMの持ちPCをNPCとして登場させるとどう楽しいか」という解説を細かく行っています。他のTRPGにもつぶしのきく内容だと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

『あと365日の晩餐』今回は麺料理回の完結編です。現代日本料理の精華ともいうべきハイエンドな創作ラーメンに、中華料理は何ができてどう戦うのか。どうかご賞味いただければ幸いです。

 

 

『月刊ガンダムエース』は『ウェアヴォルフ』と『F90クラスター』が大好評連載中です。

『F90クラスター』はずっと大気のない火星表面でのドラマだったんですが今回ついにヘルメットをぬいで芝居がたっぷりと! おお! うれしい! いやそんなことで喜んでいるのは脚本家だけなんですが(笑)。さてここから物語は『フォーミュラー戦記』の時間軸へと移動していきます。イヴァルたち、戦争を知らないし一年戦争の責任を取らされる立場でもない“ジオンの少年たち”がどこへ流れ着くのか、どうか応援してやってください。

それから、マニアックな読者の方にご声援いただいている『モビルマシーン』はRGM-111ハーディガンです。今回の『クラスター』は井上幸一さんをはじめとして色々な当時のスタッフにヒアリングして書いてるんですが、そのあたりが反映されております。主に「VSBR技術が普及したのでU.C.120年代以降のMSのジェネレーター直結型ビームキャノンは基本的に何らかの形でVSBR」というあたりですね。本当はV2アサルトの解説もしたかったんですが、『モビルマシーン』の時代にはまだ開発されていないメカなので省略しております(笑)。いつかあの雑誌がザンスカール帝国の勃興と衰退に立ち会うのか、それはみなさんのご声援次第ということで……。

西遊記事変

悟空・八戒・悟浄の三人を弟子に、はるか天竺へと旅立った玄奘三蔵の大冒険……というのは当然天帝とお釈迦様の共同プロジェクトなわけでありまして、現場では中間管理職が悪戦苦闘している……というのがこのお話。いわば『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』の西遊記バージョンです。

主人公はベテラン仙人の李長康。もはや出世もなかば諦めた彼が、天竺雷音寺のエリート美女官僚の観音菩薩と組まされて、玄奘三蔵の大冒険をプロデュースすることになる、というのがその粗筋。

なんでまた上層部は孫悟空なんぞを選んだのか、八戒沙悟浄の人選はあれでいいのか、いやそもそも孫悟空はホンモノなのか? という謎を追いつつ、迫り来る納期、増大する予算、数々の突発事故に対応しながらひたすら天竺を目指す一行。その果てに彼らが見るものは――

 

いや大変に面白かったです。子供向けの『西遊記』のストーリーをご存じなら楽しめると思いますので是非ご一読を。

 

 

 

 

ベルサイユのばら

今さら説明の必要もないと思いますが、父親によって男として育てられた男装の麗人オスカルと悲劇の王妃マリー・アントワネットを中心に織り成される伝説の少女漫画、いよいよの映画化です。

いや面白かったです! この尺で収まるのか、と最初はものすごく緊張して見に行ったのですが、本当にエピソードの取捨選択が見事としか言いようがなく。歴史ものとしてもコスチュームものとしてもマスケット銃ものとしても本当に楽しめました。Blu-rayとサントラも楽しみですよ……!

 

verbara-movie.jp

連載記事の話

ちょっと遅れましたが、『あと365日の晩餐』、今回は麺勝負、ということで敵はラーメン屋、それもモダンなラーメン屋さんです。勝負に持ち出してきたふぐラーメンは、コロナでなくなってしまったある美味しかったお店のラーメンへの思い出が母体になっております(そのままではないですよ!)。

今や日本を代表する料理になった“ラーメン”と町中華はどう戦うのか、次号も是非お楽しみに。

 

『月刊ガンダムエース』は、『N-EXTREME』はお休みなんですが『ガンダムF90クラスター』『月刊ガンダムエース』『ウェアヴォルフ』は好評掲載中です。

『F90クラスター』は、『F90』から引き継いできた物語にひとつの結末が与えられます。主人公のイヴァルたちにとってはプロローグなのですが、老兵にとっては長い、とても長い戦争の終わりです。執筆にあたりましてご助言いただきました山口宏先生、ありがとうございました。

 

 

 

ぼくらは海へ

喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきます。

というわけで新年から那須正幹ブームが自分の中で吹き荒れておりまして、『ズッコケ』シリーズを熟年まであらかた片付けた後は、中学生ぶりくらいに『ぼくらは海へ』を読んでおりました。

名作の誉れ高い同作、どういう話かというと、それぞれに欠落を抱えた小学六年生の少年たちが埋め立て地でヨットを作り始める。やがて嵐の夜、ひとりの少年が命を落とすことで造船計画は破綻するかに見えるが、それでもふたりは船を出し、ひとりはそれを永遠に見送る――

というあらすじです。とにかくその思春期の入り口にさしかかった少年たちの苦悩をビビッドに描き出した児童小説の大傑作。中学の時に読んだときの自分は「これは自分のことを書いているのだ」と大いに感動しましたし、船出する勇気もなく、といって彼らから目をそらすこともできないという結末に大いに共感しました。

で――45になった現在も同じ感想だ、と書こうとしたのですがはたと気づきました。いやそんなことはない。自分は安定したカタギの生活を捨てて、フリーランスというイカダに乗り、運命の海へこぎ出したあげくに揉まれまくり、ここが黒潮だかオホーツク海だかもわからない。してみると人生には「気がつくと船出していてもう戻れない」ということもあるし、船出した側からすると悲しまれても困る、ということもあるわけで、那須正幹がこの結末をある種の希望を持って書いた、と述べているのも案外そういうところにあるのかな、と思ったりしました。

 

 

 

ところで未読の方は、『ズッコケ中年三人組』シリーズも是非。三人組唯一の独身であるハカセと、クラスのマドンナ荒井陽子のロマンスの緊張感がすごいんですよ! 40超えてると10代20代にはないものすごいプレッシャーが、「人生の重さ」みたいなのがまとわりついてくるのがとにかく熱い。損はさせないので是非。

 

 

 

本日の新製品

『月刊ガンダムエース』本日発売です。『N-EXTREME』は休載ですが、『F90クラスター』『ウェアヴォルフ』(あと『月刊モビルマシーン』も)は好評連載中ですので、是非手に取っていただければ幸いです。

 

そして『メタリックガーディアン』のシナリオを寄稿しております『ゲーマーズ・フィールド』誌もそろそろ入荷しております。『シンセシス』で追加されたクラスを扱った新作シナリオです。冬休みのおともにどうぞ!

 

……といいつつ今のところAmazon書影が見つからない(そしてまだ見本誌も届いてない)のでひとまず告知まで!

 

 

F.E.A.R. ゲーマーズ・フィールド SPECIAL 01

F.E.A.R. ゲーマーズ・フィールド SPECIAL 01

Amazon

こっちだと来年になりますが、ショップさんだともう並んでるところもあるようです! お好みの方法で! そしてアンケートなどいただけるとありがたいです……!

今後もサポートを続けて行ければと(メタガに限らず)思っておりますので)

 

天下繚乱の記事

ちょっと遅れましたが、今回のRole&Rollの記事は前号に引き続いて新クラス“怪獣使い”のデータと解説です! 君も暴れ狂う怪獣とともに江戸時代で大活躍しよう!