史上初の強化装甲服に寄せて

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200903101915

ロッキード・マーチンが実用型軍用モビルスーツ(外骨格スーツ)の開発に成功、2月25日から27日の日程でフロリダ州で開催された米陸軍の技術シンポジウム「AUSA Winter Symposium & Exposition」の席上で発表していたことが9日までに明らかとなった。

 ロッキード・マーチンが新たに発表した外骨格スーツは「Human Universal Load Carrier(HULC)」と呼ばれるもので、重量は24キロ(バッテリーを除く)と小型軽量で折りたたんだ上で専用ケースに入れて持ち運ぶことが可能なものとなる。

 装着に要する時間も30秒と非常に簡単で、装着後は外骨格スーツのアシストを受けることで最大90キロの物資を自由に持ち運ぶことが可能。歩行アシストの場合の速度は時速5キロ、継続的な走行アシストの場合は時速11キロ(バーストモードの場合は時速16キロ)で走行可能になるという性能を持つ。

 4ポンド(約1.8キロ)型の専用バッテリーを使用することで約1時間の連続使用が可能。この他に、JP8ジェット燃料を使った発電機を搭載した長時間駆動型も用意されており、こちらの場合の連続使用時間は72時間と、3日間に渡って使用することが可能。

 ロッキード・マーチンでは実用の域に達した最初の外骨格スーツとして、兵站部隊などでの物資輸送業務のアシスト用や、多くの物資を携帯しながら長時間の任務を行う特殊部隊向けに導入を働きかけている。

まあ、その軍事的な意義であるとか実用性であるとかについてはともかくとして。
トランクに入りますよ奥様! 「いったいイツになったら本当のプロテクトギアが出てくるんだ」ですよ! 「待っていたのはお前だけだ」ですよ! 「今時立ち食いのプロなんて商売がバックもなしに成立すると思ってるのか」ですよ! たまらん! 死ぬ!

(EXギアの話でなくて申し訳ありませんでした)