その１・奉天戦役
国難はいよいよ我に厳しく、ガルマ・ザビ大佐倒るの報を聞いて、 いよいよ挙国一致の時来ると、我々公国孤児院“生命の泉（レーベンスボルン）”出身者に動員の声かかる。 もとより養育費を総帥と母国によって贖われしこの身なれば、戦場の露と散ろうとも悔いはなし。スペースノイド万歳。ジオン万歳。 ……追伸。当実験小隊は意気軒昂なるも練度に乏しく、奉天方面における友軍新兵護衛任務において、練度大なる古参陸軍兵らの援護を受けてどうにか任務をやりおおせる醜態也。先の思いやられることしきり。 “輝く炎（シュタイゲン・フラーメ）”小隊長、ヴィスワヴァ・シェンキェヴィチスカヤ
というわけで、ＧＮＯ２を始めてしまいました。仕事はどないしてんという怒りの声がニュータイプ的感応を伴って聞こえてまいりますが、士気の維持は必要不可欠な要素でありますし、加えて駆け出しゲームライターとしては、世情に広く触れハヤリ物を取り入れ、今のユーザーが何を求めているのか知ることは御社の原稿に必ずや寄与するものと考えておりますいかがでしょうかぶたないでください。*1
