Q4：よく読む、または思い入れのあるコミック5冊

タンタン アメリカへ (タンタンの冒険)

ベルギーの漫画家エルジェが描く、少年記者タンタンの冒険物語。ソビエト、インカ帝国、上海、インド、東欧、そして月。レトロフューチャーで国際陰謀ものでやたら世界を旅行しまくる、という自分が大好きな物語のスタイルはこの漫画に確定してもらいました。
たしか小学校三年生かなんかの時に、「たくさんのふしぎ」の広告で見て注文したんじゃなかったかしら。

ドラえもん プラス (1) (てんとう虫コミックス)

藤子作品全部、と書きたいのだけれど、そんなことをしているときりがないのでパス。
さしあたりドラ。ＳＦとエロスと秘境探検と宇宙人と古代遺跡とガンアクション。またかよ。まただ。

パタリロ! (77) (花とゆめCOMICS)

オカルトとミステリーと間諜映画と落語とショートショートと国際陰謀劇とガンアクションとパロディと伝奇とスリラーと時代ものとホラーと（以下略）。
もう大好き。

天の涯(はて)まで―ポーランド秘史 (1) (中公文庫―コミック版)

出会ったせいで人生を誤ってしまった本。ポーランドの英雄、ユーゼフ・ポニャトフスキの一代記。ワルシャワに行くたびに詣でて泣きます。

少年児雷也 (1) (河出文庫)

知らない人も多そうですが、昭和３０年代に活躍したナンセンスマンガ家、杉浦茂です。親父が全集を買い与えてくれて無我夢中で読みました。強烈にすっとこどっこいで、絵がないとまるで面白くもなんともないそのシュールさがたまりません。

む、手塚にも藤田和日郎にも言及していないこの脅威。
とりあえず選外としては、「アドルフに告ぐ」「ブラックジャック」「火の鳥」「ＭＷ」「七色いんこ」「ネオ・ファウスト」「ゲッターロボ・サーガ」「仮面ライダー」「ロボット刑事」「サイボーグ００９」「ホテル」「男組」「野望の王国」「男大空」「マジンガーＺ」「デビルマン」「バイオレンスジャック」「ポーの一族」「１１人いる！」「妖精国の騎士」「花冠の竜の国」「孔雀王」「夜叉鴉」「うしおととら」「からくりサーカス」「グラップラー刃牙」「覚悟のススメ」「蛮勇引力」「攻殻機動隊」「天才バカボン」「野球狂の詩」「エリア８８」「大四畳半大物語」「男おいどん」「聖凡人伝」「聖不倫伝」「ガンフロンティア」「ゴルゴ１３」あたりを。他にもたぶん山ほどあるからもういいや。