マクロス・フロンティア小説版発売

http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200803000062

ええと、ただいま大人気放送中の『マクロスF』(http://www.macrossf.com/)の小説版を担当させていただくことになりました。7月1日発売予定となっております。
担当さんからお話をいただいた瞬間、あまりの驚愕に東中野の路上で倒れて死ぬところだったという*1くらいの勢いであります。
マクロス』といえば最初に出会ったのは確か中学の頃で*2、夏休みにやっていた『超時空要塞マクロスII』だったように思います。そこから『TV版マクロス*3マクロスプラス』『マクロス7*4愛・おぼえていますか』『マクロス・ゼロ』という順番で見倒して行ったわけであります。ぼんくらだった大学時代はどこに発表するあてもないのに、GURPSマクロスなんぞ作っておったほどです*5
そのマクロスのお仕事をいただけるということで、大変ほんとうにひじょうにうれしくよろこばしく(オバQ風驚喜)。脚本とコンテをいただいた時には「これはすごい作品になるぞ……」とひとりで震えていたものであります。

小説としても面白く、また設定の補完としても面白く読んでいただける、を目標として頑張らせていただきました。
お忙しい中、筆者の不躾な質問に快く付き合ってくださり、丹念に設定の修正をしてくださった河森監督ならびにスタッフの皆様、素晴らしいイラストをつけてくださった江端里沙先生、青木ハヤト先生、叱咤激励してくださった編集様、小説について様々なご指導をいただいた三田誠先生、SF関係の相談に乗っていただいた三輪清宗氏には本当に感謝しております。ありがとうございます。
執筆の時間の半分くらいは『VF-X2』を始めとするフライトシューティングやってた時間ではないか、という話もありますが、ひとつよろしくお願いいたします。

*1:実話

*2:より正確にはバンダイから出ていた戦国SDマクロスと、本家SDのマクロス

*3:IGタツノコがSDオープニング書いてたやつ

*4:ダイナマイト7と映画版を含む

*5:この時集めた資料が大変今役に立っております