それにしても

『Vガンダム』は面白い。何度見ても面白い。いやもちろん、大人のプロとして見た時に思うことがないかというと一晩演説できるくらいあるんですがそれでもとにかく面白い。
たぶんそれは、主人公と同い年の時にリアルタイムに見た、というひいき目が間違いなくあるのだろう、とは思いますが、それでも随所にある、新しいことをやろうとする意欲というのがめったやたらに面白いわけです。
もうたとえばですね、『ギレンの野望』をやってて、なんでラゲーン制圧できないんだろうとか、アーティ・ジブラルタルを制圧するかどうかの選択肢がないんだろう、とか思うくらいに好きなんですよVガンダム。もちろんプラハに行って「ウーイッグ特別区の特権にすがっている人々の暮らしっていうのはこんなものか」とか小声で口走ったりしました。ええ、はい、『エンブレム・オブ・ガンダム』のVガンダムネタはボクが入れました。愛しています。もうどれくらいかというとゲトル・デプレがキャラオケを愛しているくらいに。
まああれですね。初恋の女*1。別に今思い返してみるとそんな大した美人でもなくいい女でもなかったのかもしれないけれど、でも心の中にある永遠の記憶。
しかも今その女のビデオを見返すとやっぱり面白いので、ああ自分は大人になれてないんだなあと思います。
とりとめがなくなりましたが、じつは酒が入っております。ぐだぐだですね。ぐだぐだだ。

*1:押井守風に言うと「生まれて初めて食った出前のカツ丼」