斬新なシナリオ
で、その“カイザー”三輪とカオスフレア*1の打ち合わせをしていた折り。なんとなく「魔獣の絆〜NEW TESTAMENT〜」amazon:魔獣の絆の話になりまして。
最初はマジメにPC枠の話とかしてたんですが、ひょいと出たのがこのようなハンドアウト。
PC1 推奨ブラッド:レジェンド エゴ:結城こすも 関係:偏愛 推奨アーキタイプ:混沌の監視者 君はこの宇宙の創造神だ。君にはずっと宇宙創生のころから一緒にいる幼なじみの少女がいる。隣同士の多元宇宙に住む、同い年の中のいい少女、結城こすも。まだ生まれてから百億年くらいしか経っていないけれど、君達の過ごした時間はとても濃密だ。だが、最近彼女の様子がおかしい。何かあったのだろうか。
というもので。で、もちろんまんじゅうの典型的なシナリオなので、
GM:「君が彼女の家*2に入ると、彼女に巨大な……具体的には事象の地平線と等距離のヘビ*3が巻き付いているよ」
PC1:「なんだって!? くそ、彼女を助けるよ。GM、ヘビとの距離は?」
GM:「そうだね、じゃあ10mだ」
PC1:「事象の地平線から10m離れている、ってなんか物理的におかしくねぇ?」
GM:「神がちっちゃいことを気にするな」
とか
こすも:(一緒に歩きながら)「覚えてる? 始めて生命が誕生した時のこと」
PC1:「ああ……覚えてるよ。雷と原始海がぶつかって、始めてアミノ酸ができたとき、とっても嬉しかった」
こすも:「私、あの時どうしてもコアセルベートが生成できなくって、いっぱい泣いたの。そしたらPC1くんがNaCl濃度を必死に下げてくれて。そしたら、アミノ酸構造体が一気にマリグラヌールになったでしょ? あの時、本当に私嬉しかったんだから!」
PC1:「そうだったかな」
こすも:「そうよ。ねぇ、あの時生命を誕生させた惑星、覚えてる?」
PC1:「覚えてるよ。地球だろ?」
とかそのような萌えシーンが可能になります。是非。*4