愛犬が亡くなりまして

午後2時45分、オフクロの見ている前でぱたっと倒れ、そのまま息を引き取ったそうであります。ここ一年ほど心臓を弱らせていたので、そのせいでありましょう。
私が小学生のころに、近所の女子中学生が必死に貰い手を探していたのを哀れに思って引き取って来たのが出逢いでありますから、もう14歳だか15歳くらいになっていたはずで。柴犬系の黒と白の入り交じった毛並みを持つ、まぁいわゆる雑種犬でした。

名前は“プーナ”と言いまして、その時たしかTVでやってた「世界ふしぎ発見」のネタから親父がつけたように思います。インドはボンベイの遊戯で、バドミントンの原型になった遊びであります。可愛いし世界にまたとない名前であろう、という。
拾われてきた来たその日にそれはもうすごい勢いで駆け出すのに必死にひきずられたあの日から、ずっと家族として一緒に育ってきた犬がいなくなってしまいますと、何とも言えない寂寥感があります。

もちろんもう老齢でしたし、食事も柔らかい肉しか受け付けず、ちょっと散歩に出かけて戻る、というのが続いていた以上、この日が来るのは覚悟できていたわけですが。さて。

そんなわけで本日の日記はあまり面白くはない次第。申し訳ありません。