トーキョーN◎VA the Detonation「パルプ・アクション」

tatuyaさん謹製のなかなかアグレッシブなノワールアクションシナリオ。ルーラーは修行さん。……の、はずがカイザーが「私はトーキョーN◎VAの龍脈」とか言い出した時点で大惨事に。「龍脈なので蛍光灯のちらつきとして登場」「龍なので雲として空を飛んで登場」「N◎VAそのものなので自らの身体記憶からリサーチ」「今飲んでいる水道水さえ我が体液、排気ガスこそ我が呼吸」とかの信じがたく重症な超人病N◎VAを席巻する。*1
哀れシナリオは一気に押井コズムへと転落し、紫煙立ちこめる霊廟でボクサーと娼婦が実存と夢について議論したり、《黄泉還り》の演出が「実は夢だったので同じシーンを繰り返す」だったり、《不可触》でオレのキャストが体験した事実が記憶から破壊されてもう一度同じ一日を繰りかえさせられたり、ボスキャラは実はオレのキャストであり、他のトループは全て妄想だったことが判明したり(《完全偽装》と《死の舞踏》の演出)。
まともなプレイレポートは加納にまかせた。

*1:いや、N◎VAはこの場合カイザーのキャストなわけだが