物語世界とハック&スラッシュ

回転翼氏のとこのお題から。単純にきっちりルールで運用できてGM負担の少ないRPGを選べばいいんじゃないですかね。*1
油かけて火をつけたいなら、そのルールがあるRPGのほうがGMは楽なわけで。というわけでD&D3eですよ、ガゼン。フィギュアとストラクチャで視覚的直感性もバツグン。手で触って、見て、動かして、その行動が物語に反映されて、凄い!
あとはまぁGURPSという選択肢もありますし、その手の口プロレスを演出として処理するなら、アリアンロッドTRPGやセブン=フォートレス、迷宮キングダムというのも手軽に遊べてよいハック&スラッシュだと思います。ああ、あと六門世界。あれはいいハックラ(笑)。ライトノベル的な切り口は、ハック&スラッシュをやらせたいなら間口の広さとして働くわけで(先入観を利用して不快にしろっちう話ではない)。*2

コツだけをひけらかせば、ゲームの退屈や不満ってのは途中から参加意義が見いだせなくなることにあるわけで。*3
だから、物語的なストーリィをきっちり紡いで時間内で面白がらせた上で、クライマックスフェイズでPCの3割はブチ殺すつもりでいれば、人は自然にハック&スラッシュに育ちます。

いずれにせよハックラ万歳。TRPGはゲームですよゲーム。*4

*1:どうでもいいですが、テルビューチェはGURPSとWorld of Darknessにはあったなぁ。サタスペにもあったようななかったような。ルンケにもありそうだ。

*2:ファンタジーにこだわらないなら、サタスペガンドッグあたりもおすすめ

*3:だから囲碁や将棋には投了があるし、よいボードゲームは後半からでも逆転できたりする

*4:プロレスはガチですよ、というのと同じ意味合いで