「ガンダムSeed-Destiny」

がんだむわ ていぞくで おもしろい なあ。

……いや、真面目な話。古くは歌舞伎や落語、能楽狂言がそうであったように、どれだけ為政者や文化人に認められても、演劇やアニメーションや映画は庶民のものですよ。うん。
兵器と、いくさ人と、ロマンスと、俗悪なお色気と、日々のよしなしごとが集まって、物語を創るわけで。
そういうことを愛する人の心性をアブノーマルだ、と断じるのは傲岸に過ぎますし、インテリの言葉遊びで、本当に世界を動かしているすこやかな人には届かないでしょう。だから、この展開はあってよいし、ルナマリアのミニスカはよかったな、と僕は素直に思うことができるのです。*1

*1:冒頭ドッグファイト中に、敵機が上にいるのに前を見ているっていうトンチキなコクピット芝居がなければ、完璧だったのですが