続インプット

絢爛舞踏祭―Brave New World (電撃文庫)

絢爛舞踏祭―Brave New World (電撃文庫)

PS2「絢爛舞踏祭(マスト買え)」のプレ・ストーリー。
外惑星にまで進出した地球知類が遭遇した艦隊種族ネーバルウィッチとの、完全要塞化された冥王星を巡る攻防戦から始まって、戦後の平和の中で腐敗していく地球軍、それと戦う火星の海賊まがいの独立軍の活躍と、息もつかせず読ませきる良作。


アルシャードff (ログインテーブルトークRPG)

アルシャードff (ログインテーブルトークRPG)

FEARの傑作TRPG「アルシャード」の改訂版。
ちょっとだけあたくしもお手伝いしております(テストプレイですが)。
呆然とするくらい簡単で面白く、読み物としてもルルブとしても一級品。付属シナリオとかすごい好きですよ。

ワールド・オブ・ダークネス (Role & Roll RPG)

ワールド・オブ・ダークネス (Role & Roll RPG)

かのストーリィ・テリングゲームWorld of Darknessの改訂新版。
相変わらずフレーバーテキストがいちいちカットんでて、読んでるといろんな成分が脳からはみ出しそうになります。2020とこのシリーズはいちいちたまらない(笑)。*1
ルールも大分すっきりと簡単になったので、ヴァンパイア:ザ・レクイエムが心から待たれるところ。

愛…しりそめし頃に… (1) (Big comics special)

愛…しりそめし頃に… (1) (Big comics special)

伝説の傑作「まんが道」の続編。
連載再開が心から望まれる。
ところで藤子先生はお二方とも、絵柄を除くと物語がエロゲ的過ぎます。
出会う編集者からウェイトレスからお嬢様から親友の姉から、全員美女ってのはどうなのよ(笑)

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

突如熱病のようにクトゥルフ熱が燃え上がる。見落としがちだけどラブクラフトは当時の秘境探検物や俗悪探偵アクションの文法はきっちり押さえておるのですね。TRPGやるときには大事にしたい感覚だなあ。
「オーストラリアの超古代遺跡の下には盲目のものがおるのよ」とかそういうデタラメ感覚。あるいは南極にあるエベレストより高い山。
エドガー・アラン・ポーが好きなのでそのへんに引きつけられます。
ラブクラフト以外の作品だと、「ウボ=サスラ」が最近のヒット。

荘子 第1冊 内篇 (岩波文庫 青 206-1)

荘子 第1冊 内篇 (岩波文庫 青 206-1)

同時に燃え上がる諸子百家ブーム。
なんというかいい煽りだと思います。

他にもいろいろあるのだけれど、とりあえず覚えている範囲で。
あと学術資料関係はマンドくさいので割愛。

*1:「戦士大全」も相当だったけど