追記編
あとモーゼル出てこない*1けどこのへんもおすすめ。
「西部劇なのになんで天羅WARにゃガバメントとか機関銃出てくるのよ!? てかなんでサンプルが持ってるのがいきなりオートマチックなのよ!」という人には是非。
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男がドンドン死に男がひたすらドンドン殺す話。まあサム・ペキンパー*2だからね!
手回し式のガトリングガンが出てくる映画は珍しくありませんが、この映画にはそんな生やさしいものではなく、水冷式のブローニングM1917機関銃が登場します。手回し式のガトリングガンが口で「バン、バン、バン」というほどの早さだとしたら、機関銃は「ダダダダダダッ」という早さ。
そんな兵器が戦場を駆け抜け、男の勇気とか根性とかが屁の役にも立たない世界*3で、男たちが男らしく生きくだらなく死んでいく素晴らしい映画です。
この映画見た後に『天羅WAR』をやるとみんなで死亡ゲージを埋めるので注意。
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元IRAの爆弾のプロフェッショナルが、ケチな金庫破りとともにメキシコ革命で裏切ったり裏切られたりする話。こんなんばっかしですね。すいません。
こうあれです、革命といってもですね、『ベルサイユのばら』*4みたいなんじゃなくて、長谷川哲也の『ナポレオン』とかああいう革命です。遠くで見てる分には大変面白いやつ。つまりあれですね、鉄砲持ったぼんくらが革命だの反革命だの叫んで撃ち合ったり死んだりする。
機関銃で悪党を穴だらけにしたり、オートバイで悪党に突っ込んだり、ダイナマイトが何十発もまとめて爆発したりと、どちらかというと日活映画みたいなノリですが、是非どうぞ。
5月30日追記:なんでもMG42*5が出てくるそうです(笑)。ちょっと手元にDVDがないんで、後で確認してみますマン。
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フランコ・ネロが殺したりやっつけたり撃ったりする話。
ひでえ悪党、女革命家、カーチェイス*6、機関車の激突、大銃撃戦、浪花節と、我々がマカロニに求めてやまないものが全部入っております。
『続・殺戮のジャンゴ』が面白かった人はかならず見ること。逆に、こっち見たあとで『ジャンゴ』を遊ぶと二倍楽しめます。
『天羅WAR』だと、政府軍を天使崇拝者の将軍か何かにして、天使の奴隷になるか戦って死ぬのかの二者択一を迫られる街を舞台に、ボンクラなPCどもが集まってくるといいんじゃないでしょうか。
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トチローとハーロック(!)が謎の美女シヌノラとともに、男らしい男は死に男らしくない男も死ぬ素晴らしいパラダイス大西部をノシ歩く傑作西部劇。
まあ読め、ドンドン読め。
読んだ後はメガネでガニマタのサムライとガンスリンガーとサルーンガールで冒険したくなること請け合い。