天下繚乱・拾参の話「システムのはなし・説弐」

さて、いよいよ一週間を切りました『天下繚乱RPG』。
今回は基本クラスの話です。
このRPGで活躍するヒーロー、“英傑”は宿星に導かれた存在です。
詳しくは公式サイト(http://tr.jive-ltd.co.jp/index.html)をご参照いただくとして、英傑は基本的にこの宿星の力、非常にぶっちゃけた話をいたしますと、属性に分類されます。これが、英傑のパーティにおける役割を大まかに決定いたします。
 この宿星の力をあらわす基本クラスは4つ。
 単体の敵に対する攻撃力は絶大、一撃必殺の火力でボスキャラクターを粉砕する“青龍”。
 複数の敵に対する火力はは空前、いかなる軍勢をも打ち払い血路を開く“朱雀”。
 いかなる攻撃をもはじき返し、友を護り我も生き残る、戦場の防御役“白虎”。
 そして英傑たちを指揮し、その力を最大限に高めるコマンダーにしてバッファーの“玄武”。
 これらの基本クラスを取得することが、このゲームにおけるキャラクター作成の第一歩です*1。基本クラスをPCがそれぞれまんべんなく取得することで、どのような立場や職業のPCであれ、バランスよくキャラクターを作り、見せ場を譲り合うことができるでしょう。
 また、キャラクターにはクラスとは別に、表向きの職業や生業をあらわす“カバー”というものが設定されております。カバーは“農民”や“武士”など36種類が設定されており、それ以外にも自分で決定することもできます*2。逆にいえば、マイナーな職業、たとえば風鈴売りや納豆売り*3のPCを作って基本クラスだけを取ることで、自分の考える時代劇のヒーローを演じることもできます。

*1:基本クラスを持たないPCも作成可能です

*2:“旗本の三男坊”とか“越後のちりめん問屋”とか

*3:職業のチョイスに意味はありません。単に窓を見たら風鈴がぶらさげてあり、冷蔵庫を見たら納豆があっただけです