[カウンターアタック]総合作戦指令書
本作戦指令書は三輪・小太刀の協議による。大隊指揮はこれを原則とし、小隊長以上の士官は熟読のこと。
今回の作戦はブリッツクリークであり、意志決定の速度が勝負である。
全員の意見を平等に聞いて機能する民主的な作戦行動はできない。これを肝に銘じていただきたい。
小隊長について
小隊長は中隊長から与えられた命令を具体化し、実行することが任務である。
小隊に指令が来た時点ですでに方針は決まっているから、細部調整は出来ても上申して作戦自体を変更することは不可能である。
たとえば、「A地点を爆撃しろ」と言われたらこれはもはや決定事項であり、覆している余裕はない。作戦目的の範囲内で最善を尽くすことに集中していただきたい。
総司令部は勝利のための作戦を常に練っており、それを信頼することが勝利への道である。
RB隊について
まず最初に制空ないしはエスコートから一個小隊を引き抜き、強行偵察を行って敵情を調査する。
この調査情報を元に作戦行動を策定する。
索敵情報が出る前に、「敵はあそこにいるのじゃないか」「こうきたらどうしよう」「ああしたら負けるぞ」というのは予断である。人間はあらゆる不利益な可能性を考えられ、それにすべて対応しようとすれば戦争などできない。
索敵によって状況を確定させるのが第一歩である。
ストライクはエスコートなしでの出撃を原則的に行わない。エスコートはストライクの防衛を基本的な第一目標とする。目標が艦であれ要塞であれジャマー衛星であれ、索敵情報を元にエスコートの護衛を受け、攻撃を行って帰還すればよい。
制空の目標は常に敵RBである。機雷敷設*1、対艦攻撃などはこれを命じないので忘れて良い。
偵察小隊は偵察以外の任務を行うことはない。レーザー砲、魚雷などの成功要素はすべてムダである。敵を発見し、速やかに帰投せよ。なお、「RB戦で偵察が意味があるのか」という点については「意味がある」との解答を芝村SDより頂いている。それについての問い合わせにはもはや解答しない。
*1:機雷で敵機を撃墜しようとするのは構わない。どう戦うかはあなたがたに一任される。ただ、「機雷を撒いて空域Aを封鎖しろ」とは言われないということだ
艦内任務・歌唱中隊について
何が起きるかは現状不明である。各人動揺なく、発生した事態に中隊長の命令を受けて即応してもらいたい。
中隊長の判断は必ずあなたがたを生還させる。
臨機応変
これらの作戦は、戦場の実際の変化に対応して常に変化する。
作戦指令書と命令が矛盾した場合、常に命令を優先させること。
各指揮官は常に最善を尽くすこと。
最重要事項
これらの原則はすべてゲーム内においてのみ適用される。
これは戦争ではない。
ここは軍隊ではない。
あなたがゲーム内で得た権限を、実際のプレイヤーへの干渉に用いてはならない。
もしこれらの行為が発見された場合は、速やかに連絡されたし。